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・小作人の息子だったあの頃
貧しかった。メシのおかわりが『2度』しか許されなかった。
もっとメシを食いたい。腹一杯メシを食いたい!
その思いは歳を得るに事強くなり・・・。そして男は村を飛び出した。

15の春だった。


・激情の末『玉』を握り潰す!!
女を好きになった。明けても暮れても。その娘の事を考えていた。
『それが我慢ならなかった!!』

『ブチャァアアアア!!』

コブチは己の玉を握り潰した。コブチは『メシ』が好きなのだ。
女の事を思うが故にメシがノドを通らぬなど、許せる訳が無かったのだ。

16の冬だった。


・その名も高き用心棒ッ!!
いつしか。ホントにいつしかだ。“玉無しコブチ”と言えば、誰もが知る用心棒となっていた。
操兵一機に鈍斧一本で戦い抜いて来た。それは『高名』と値するものだったのだ。
『一斧多砕流・鈍斧術』。コブチの操術・斧術はそう呼ばれる。


・ドクトルベイベーとの邂逅…ッ!!
更なる食欲を満たす為にも、もっと強い操兵が欲しくなった。
貧民星ブルーツポンチの科学者ドクトル・ベイベーを頼り、新たな操兵を建造してもらう。

その名も『巌鈍斧(いわお・どんぷ)』。全長50mを誇る『巨大羅甲』である。

以後“玉無しコブチ”は銀河に名を馳せる大傭兵の1人として数えられる様になる。


そして・・・。34歳。“現在”。




            ・
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・・・・




○クロガネの賛歌 第3.5章 ー 本 編 @ ー



 第 1 話 「 玉 無 し コ ブ チ 」




・・・・





・アムステラ基地 アフリカ大陸南部支部 ー “コマンタレヴ・ラプソディ”より『一週間後』 ー


「おぉ〜い、バトゥロくぅ〜ん! バトゥロくんは居るかぁ〜い!!」


 タッタッタッタッタッタッタッタ!!


必死こいて走る男が1人。赤服を着た男である。
その二つ名は“レッド・スーツ・ボギー”。

本名“ボギヂオ・クラケット”その人である。


コンコンコンコン(ボキヂオはバトゥロの部屋のドアを、ノックする。)


「ノックノックトントン!オデコの眼鏡で、デコデコデコリーン!!」

「バトゥロくん、大変だよ!ニュースだよ!!」

「トンデモ無い事が起きちゃったよ、ハァ〜シュポシュポ!!」

「オマケに『お尻ふーりふーりモンガモンガー』だよね、ヤッバァ〜イ!!?」


何言ってるんだお前は?ってなカンジに、
やんややんやと、ボギヂオが大騒ぎする中・・・。


カシューゥ・・・(自動ドア開いた)


その部屋の主が、現れたのである。

その主。その部屋の主は・・。
とても・・・。とても『青い男』であった。

先が鋭く。下に曲がった鼻を持ち。
青い外套を身に纏い。

静謐(せいひつ)を覚える、顔立ちをし。
年月(としつき)を感じる、皺(しわ)が刻み込まれ。

整った頭髪と。整った顎髭(あごひげ)と。

髪が青くて。顎髭(あごひげ)も青くて。

眉も青い。



 その男の名を・・・。




  ー『 鷲鼻のバトゥロ( わしばな の ばとぅろ ) 』 



そう。バトゥロが部屋を出る。

そしてこう言う。

「如何致した、レッド・スーツ・ボギー。」

「レゼルヴェ国こそ苦戦をしているが、連戦連勝の報ばかり。」

「特に問題など起こらぬハズだぞ。」


ボギヂオ・クラケットはこう言い喚く。


「とんでもないのが!!トンデモ無いのが来たんですよぅ!!?」


ボギヂオが言うには、このような機体が、アムステラ神聖帝国に歯向ったようだ。



  ー それはけったいな機体であった。

    骸骨の様なボディに。炎の様なオーラに包まれている。

    頭部にはパイロットと思わしき黒人が座って・・いいや浮かんでいる。


    機体を包むオーラと同種のオーラに包まれて、まるで呪力によって動かしてような機体だった。



  ー 銃や大砲が効かないんだ。

    もちろん斧も拳も通じる事は無い。

    物理の法則が狂ったかのように、当たらないんだよ。


   “ボ ボ ア ・ ボ ジ ル ン ア”


    そのどデカイ骸骨の事は『そう呼ばれていた』。

     ・
     ・

     ・

     ・


バトゥロが頷く。


「聞いた事がある。」

「アフリカ大陸南部に『ボボア・ボジルンア』なる“骸骨の神”を信仰する部族があると。」

「宇宙から侵略者が来たと言うこの現状を重く見。伝説が今目の前に現れる事になった・・・。と言ったトコロのようだ。」


「原理は解らぬが、危機に直面した時、初めて稼働する“巨大兵器”と解釈すれば良いだろう。」

「成の程。少々厄介な相手と言ったトコロだな。」


ボギヂオが騒ぎ立てる


「この“レッド・スーツ・ボギー”!」

「“ボギヂオ・クラケット大佐”、お墨付きのヤバイ敵だよ!!」

「もうこれは“鷲蘆鋼人(しゅうろ・こうじん)”出すしかないよ!!」


「頼むよ、バトゥロくん!頼々件(らいらい・けん)ってヤツだよ、鷲蘆鋼人を一丁ッ!!」


バトゥロが答える。

「残念だが・・・。鷲蘆鋼人は出せない。」

「クルイ・ケン・キャクの調整の為、出撃出来る状態では無いからだ。」


ボギヂオは涙目だ。

「じゃあ、どうすんの。ハァ〜ビバノンノ!!?」


バトゥロがこう言う。

「無論、黙って見ている訳ではない。」


  パ

  チ

  ン

バトゥロが指を鳴らし、こう“彼”を呼んだ。

「ムッシュ・玉無しコブチッ!!」


  ヌ

  ゥ

  !


ボギヂオは己の後に、ドデカイ人間が立っている事を感じた・・!!

そのドデカイ人間こと“玉無しコブチ”はこう言う。


  ムキィ! 「もう。」


  ムキキ!!「来ている。」


マッスルポージングを取りながら、そうと答えるは玉無しコブチ。

ソイツは円らな瞳をしていた。
前髪を垂らしたポニテとブッッとい首ッ!

そいつは誰だ? そいつはコブチ!

全長2mを誇る黒人男性だぁーっ!!


・・・なんて、事を知らないボギヂオはこう驚く。


「ホチョォー!!誰だい、この強そうなのは!!?」

「この男が!この男が“ボボア・ボジルンア”を倒してくれるのかい!!」


その問いに対し、玉無しコブチは・・・。

  バ

  ッ

  !

履いてない下半身を見せつける為、腰の前ダレをたくし上げるッッ!!

そして、こう答える。


「『 お 前 は こ の “ エ タ ー ナ ル ・ チ ェ リ ー ” を 知 ら ぬ の か ? 』 」

     ッ


     ッ


「『 私 が 噂 の ・ ・ ・ “ 玉 無 し コ ブ チ ” だ ! ! 」

     ッ


     ッ


 ヴ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ン ン ! ! !


 ボギヂオは、その名乗り!その股間を拝み見てある事に気付くッ!!



 ー こ・睾丸が無い!

   ペ・ペニスはあるけれど“睾丸”が無いッ!!


 ー き・聞いた事がある!余りある食欲を胸に秘めッ!!


   食欲の純度を保つ為!激情の余りに『己のタマタマ』を握り潰した“用心棒”が居ると言う事を!!

     ッ


     ッ


「き・君が噂の!君が噂の“玉無しコブチ”と言うのかい!!」


コブチが答える!


「ウフフフフフフフ!! この玉無しコブチが!(ムキィン!)」


「その“難敵”とやらを屠り去ってくれよう!!(股間どアップでヴァーン!!『ァ』の字が股間を隠すようにヴァーン!!)」





・・・・





・アフリカ大陸南部 とある平原

ガチィン・・・ ガチィン・・・ (足音と。)


メラッサメラッサメラッサメラッサ(奇妙な呪文が響き渡っていた。)


それは前進。

呪術ロボ『ボボア・ボジルンア』の前進。

現るる敵。宇宙災たるインベーダー“アムステラ神聖帝国”を倒す為に、我武者羅に前進を続けるのだ。

操縦者は・・・。


「オラだべ。」


「“カンクッ・カンクッ”だべ。」


大柄な体躯に。腰蓑(こしみの)。

鼻下に骨を刺し込み、頭蓋骨の被りモノをしている。やたらと肌の黒い『黒人男性』。

それが『ボボア・ボジルンア』のパイロット“カンクッ・カンクッ”である。


カンクッは部族一の祈祷師であり。
地球の危機。操兵共が地球の兵器を破壊する様を見、大いに嘆き。

部族秘伝の『人喰い祈祷』の果てに、呪術ロボ『ボボア・ボジルンア』の起動に成功したのである。

そしてカンクッはボボア・ボジルンアを操り、地元である『アフリカ大陸南部』を中心に『地球防衛』を開始したのだ。


防衛は上々。幾つもの操兵(ロボット)を討ち倒して来た。

どんな攻撃もボボア・ボジルンアの身に燃ゆるはバリアー『アボアボ』によって、逸らし曲げ。

腕部を槍と化すに『ホホネネ・ンバッホ』で胴体を貫く!!

ボボア・ボジルンア最強!ってなカンジにブイブイ言わせてきた。


「ホゲラホゲラ(笑い声)」


「何者か知らねんが、デッカイのが暴れまくってるカンジだんべさ。」


「とくらぁこのオラ。“カンクッ・カンクッ”が成敗してやらっしゃらぁ〜。」



ガチィン・・・ ガチィン・・・ (前進するボボア・ボジルンア!)


ガチィン・・・ ガチィン・・・ (前進するボボア・ボジルンア!!)


   ピ


   タ


急遽止まった。

ぬぅ〜っと。山が動いたかのような錯覚を受けたからだ。

自機の2倍はあると思われる、その体躯(ロボット)。

それは象の鼻の様な長いチューブを顔面に取り付けた機体であった。

太い脚。太い首。太い腕。何もかもが太い。頑強さは想像以上だろう。

そして、獲物と思わしき、一振りの手斧を持ち歩いている。

   ッ

   ッ

ん、ロボットが・・・!!


Vim・・・!! (立体映像を投射!!)


ヴ ァ ン ! !(“玉無し”の股間をどアップさせ、こうと言い放つゥー!!)

     ッ


     ッ


「『 貴 様 は こ の “ エ タ ー ナ ル ・ チ ェ リ ー ” を 知 ら ぬ の か ? 』 」

     ッ


     ッ


「『 私 が 噂 の ・ ・ ・ “ 玉 無 し コ ブ チ ” だ ! ! 」

     ッ


     ッ


 ヴ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ン ン ! ! !


 カンクッ・カンクッは驚き、こう叫ぶ!!


「無ぇべ!!タマタマが無ぇべ!!!」


「なんだべさ、この卑猥なホログラフィはァー!!?」


コブチが答える。


「私は“カリスマ玉無し”!玉無しコブチだぁぅ!!」


「愛機“巌鈍斧(いわお・どんぷ)”にて!!」


「近頃ブイブイと言わせている、貴様を倒しに来た“玉無し用心棒”だァーッッ!!」


カンクッがこう言う!!

「あんだっしゃあ〜?ようは敵ってこったかぁ〜!!」


「オラさの“ボボア・ボジルンア”の力見せてやるっしゃあああああ!!」

     ッ


     ッ

「ホネホネロックだべぇー!!」


「オラさの腕が槍になる!!」


「 ホ ホ ネ ネ ・ ン バ ッ ホ ォ ォ ォ ォ オ オ  オ オ オ オ オ オ オ オ ! ! ! 」


 ヴァァーン!! (変形ィ!ボボア・ボジルンアの腕が鋭利な槍となるゥー!!)


   そ し て ! ! !


 ガチィン! ガチィン! ガチィン! ガチィン! (コブチの機体目掛けてダッシュをするッ!!)


   ー 近づけば近付く程。デカイ機体だんべ。

     けど、加速力と全重量を傾ける、槍さ攻撃に耐えられるべかぁ〜?


   ー 単純な攻撃だべが、オラにはバリアとなる「アボアボ」があるべさ!

     どいつもこいつも、「アボアボ」にカウンターを阻まれて、オラの槍さで貫き死してっただぁー!!

      ッ


      ッ


「 ホ ホ ネ ネ ・ ン バ ッ ホ ォ ォ ォ ォ オ オ  オ オ オ オ オ オ オ オ ! ! ! 」

  猛るはカンクッ・カンクッ!!

      対

      し

      !


「ULAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!!!!!!!」



   グォォオオオオウ!! (コブチが操る巌鈍斧がッ!)


   ガッキィィィィン!! (右手の手斧を右肩に“担いだ”ァーッ!!)


   ゴォ・・・ウゥン!! (腰を落とす、半身になり、カパァっと股を広げ立つゥ!!)


      ギ

      ロ

      ッ

   ゴゴゴゴゴゴゴゴ!! (狙いを定める!狙いは“ボボア・ボジルンア”の土手っ腹ッ!!)

      ッ


      ッ


「OOOOOOOOOOOOOOOOOAAAAAAAAAAAAAAAAA A A AA A A A A A !! ! ! ! ! ! ! 」

      ッ


      ッ



「そして喰らえ一斧多砕流・鈍斧術ッ!! 『ト・ビ・シコメェェェェエエエエエエエエエエエ!!!』」



   ギャルルルルルルルルルルルルル



            ルルゥオオオオオオオオオオオ




                     オオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!




   ドッッッギャルルルルルルルルウルルルルウルルルルルウルルルルウルルルウルルゥーッッ!!!



        ー 思い切りッ!!思い切り!!思い切り!!


          ブン投げたぁあああああああああああああああああああ!!!!!

            ッ


            ッ


      対 し 、 ボ ボ ア ・ ボ ジ ル ン ア ! !



ド ド ド ド ド ドドドド ドドド ドド ド ド ド ド ド ド ド ド


「ホゲラホゲラ(笑い声)」


「どいつもこいつも、無駄に攻撃してくるべぇぇええええ!!」


「如何なる攻撃を逸らし曲げるっしゃぁあああああああああああ!!!」


「メラッサメラメラ『アボアボ』メラッサァァァアアアアアアアアアア!!!」


  ー カンクッはバリアー障壁『アボアボ』を発現させた!!

   “ボボア・ボジルンア”取り巻く炎は、より強固となりて、

    今、巌鈍斧が放った手斧をも・・・・ッ!!


         否

         ァ

         !



ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ


カンクッ!

「な・なんつう、重さだべ・・・!!」


「着弾こそしねぇけどば・・・!!」


「こん斧は“逸らせねぇ”!!」


「グルグルと回転したまま滞空し・・・!!!」


「“ボボア・ボジルンア”の動きを止めおるべぇぇぇぇぇええええええ!!!!」



  ドズゥ・・・!ドズゥ・・・! ドズゥ・・・!ドズゥ・・・!



  巌鈍斧はボボア・ボジルンア接近する。



  ドズゥ・・・!ドズゥ・・・! ドズゥ・・・!ドズゥ・・・!



  地鳴るは大地。その音色は言わば、死刑台へと向かう『13階段』を上るが如くに・・・・ッッ!!



カンクッ!!


「く・来るかァ?」


「身動きとれねぇけんど、着弾しない事実は変わらねぇどッッ!!!」



コブチ!!

「HHHMMMMM・・・!!」


「なら、この左腕でケリをつけてやろう。」


   ガシィ!! (回転する斧の柄を“左手”で掴み取る。)


   グォオオ!!(そして天高く突き上げ、そして振り下ろし・・・!!)


       否


       ァ


       !




カンクッ!!

「後の先頂くだ!!振り下ろすが前にィッッ!!!」


       ッ


       ッ


「 ホ ホ ネ ネ ・ ン バ ッ ホ ォ ォ ォ ォ オ オ  オ オ オ オ オ オ オ オ ! ! ! 」


  ドッッギゥゥゥゥウウウウウウウウ ウ ウ ウ  ウ ウ ウ ウ ウ  ウ ウ ! ! !


       対


       し


       !


「遅いな。スロー過ぎてアクビが出るぞ。」


「UUUUUUUULLLLLLLLLLLAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!」


「一斧多砕流・鈍斧術!! 破滅大技!!

『レフト・ハンド・アバズレ・ガァァァァアアアアアアアアアアアアアルゥゥゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウウ!!』」






     ガ ” シ ” ィ ” ガ ” ガ ” ガ ” シ ”ィ ”





                ア”ァ” ゴ”ゴ” ゴ” ォ”  ガ” ガ” ガ” シ”






         ィ ” ア ” ゴ ” ガ ” ァ”ア”ァ”ア”ァ” ア ” ア ” ァ ” ア ” ア ”






                 ン ” ォ ” ォ ” ォ”オ”オ”ォ” ン ”ン  ” ゥ ” ォ ” ォ ” ッ ッ ! ! !



                        ・
                        ・
                        ・

                        ・

                        ・

                        ・


               ー 轟音が響いた。刹那であった。

                “後の先”を取った者の更に“後の先”を取る男。



               ー その名も『玉無しコブチ』。


                “ボボア・ボジルンア”は真っ二つになった。


               ー 操者のカンクッ・カンクッもまた『墜落死』をした・・・。







  ー カンクッ・カンクッ 男 年齢26

    乗機 呪術ロボ ボボア・ボジルンア



        ・・・ ・ ・ ・ ・ 『  死 亡 ッ ッ ! ! ! !  』





・・・・





・アムステラ基地 アフリカ大陸南部支部


ボギヂオが歓喜する。

「強い!強いじゃあないですか!もうハァ〜シュポシュポですよぉ!!!」

「これなら、ギガント28号倒せるんじゃないですか!いや倒せますぅ〜ん!!」

「バトゥロくん!!破壊指令を前倒しです!玉無しコブチくんをギガント28号にぶつけましょったら、ぶつけましょ!!」


バトゥロが答える。

「異論は無い。クルイ・ケン・キャクの調整の為、本腰を入れた攻撃は行えぬ状態であるからな。」

「そして、仕掛ける者が“玉無しコブチ”と言うなれば、願っても無い話だ。」


「構わぬな、ムッシュ玉無しコブチ。」


コブチはこう言う。

「構わぬ。但し一つ条件がある。」


「メシだ!メシを食わせろ!!たらふくだ!たらふくが良いぞ!!」


「MESHYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!」


玉無しコブチは大いに叫んだ。






ーーーーーー





 ・・・続く。