ギシュ! ギシュ! ギシュ! ギシュ! ギシュ! ギシュ! ギシュ! ギシュ! (細かい跳躍を繰り返す・・・。)
ギシュ! ギシュ! ギシュ! ギシュ! ギシュ! ギシュ! ギシュ! ギシュ! (機械音・・・。)
ギシュ! ギシュ! ギシュ! ギシュ! ギシュ! ギシュ! ギシュ! ギシュ! ギシュ! (その音の主、『鷲鼻のバトゥロ』。)
ー とても・・・。とても『青い男』であった。
先が鋭く。下に曲がった鼻を持ち。
青い外套を身に纏(まと)い。
静謐(せいひつ)を覚える、顔立ちをし。
年月(としつき)を感じる、皺(しわ)が刻み込まれ。
整った頭髪と。整った顎髭(あごひげ)と。
髪が青くて。顎髭(あごひげ)も青くて。
眉も青い。
ー アップライトスタイル
体を真直ぐにし、拳を構える戦闘スタイルを取り・・・。
目前の黒服の男。
『耐撃の百文字』と相見(あいまみ)える。
・・・・
グ ・・・ッッ!! (百文字が・・・!)
グッ グググ グ・・・ッッ!! (両の腕を広げるッッ!!!)
ー それは、黒づくめの男であった。
スーツだって黒いし・・・。
靴も黒い。帽子も黒い。手袋も黒い。
色素の薄い肌が、その黒を際立たせ。
黒づくめのその姿が、岩を人型にくり抜いたようなその巨体と顔に映える。
鷹(たか)や鷲(わし)を連想させる猛禽類のような目を持ち。
『油臭(ガソリンしゅう)』と『機械音』がするその男。
ー ストロングスタイル
日本国不世出の大プロレスラー・『猪木寛至(本名)』が提唱した『実力主義のその信念』に基づいて・・・。
目前の青服の男。
『鷲鼻のバトゥロ』を、睨(ね)みつける。
・・・・
生(い)きている・・ッ。
生存(い)きていると・・ッ。
そう信じ疑う余地すら無かったぞ、鷲鼻の・・ッッ。
貴様ほどの男が、あの痴れ者(ドクトル・ベイベー)の動乱の最中(さなか)ッ!
組織用無し(シークレットペニス)の令の中、死に絶えるハズが無いとな・・・ッッ!!
『 鷲 鼻 の バ ト ゥ ロ ・ ・ ・ ッ ッ ッ ! ! ! 』
この度の(立体)映像騒ぎッ!
さも、あの痴れ者(ドクトル・ベイベー)の仕業(イタズラ)の如く振舞っておったがッッ!!
あの青文字ッ!
忌々しきはその響き『シークレットペニス』と言い放つのではなくッッ!!
貴様が承(うけたまわ)ったであろう『ギガント破壊指令』と言い放ったその事柄が全てがッッ!!!
『 ドクトル・ベイベーの命を受けッ! 』
『 尊 敬 の 念 を持ちて ッ !
遂行をしている 貴様の仕業 であると 窺(うかが)い知れたぞ ッ ッ ! ! 』
貴様が何を想いッ!
如何なる動機(りゆう)で、あの痴れ者(ドクトル・ベイベー)に付き従うかは知らぬッ!!
だがな、鷲鼻のッッ!!
『 生まれた日は違えどもッ! 』
『 共にQX団の名の下に、数々の悪事に手を染めて来た、互い互いであるッッ!! 』
ならば、鷲鼻のッッ!!
『 仇為す事、美徳とすッ!
反 逆 的、尊 厳( デ ィ ガ ナ チ ィ )の 名 に 置 い て ッッッッ ! ! ! 』
『 滅し、失われるまで、荒れ狂う事のみが、 相 応 し い ッッッ ! ! ! ! ! 』
・・・・
そうだ、耐撃の・・・っ!
願わくは闘争っ。誇り高き決着っ。
然れども、その誇り『流血にて残酷っっ!!』
退廃的にて・・・っ。破滅的な『その思考っっ!!』
『 其処に・・・っ!! 』
『 美しいモノなど、何も無い・・・っっ!! 』
だがな、耐撃のっ!
例え其処に、美しいモノが何も無くともっ!!
私は尊敬の念を持って、この決着を『 捧げようっっ!!! 』
一人は、貴殿の為っ。
二人は、あのお方の為っ。
そして・・・。
『 もう一人・・・ッッ!!! 』
ギシュ!! ギシュ!! ギシュ!! ギシュ!! (跳躍の間隔が・・・ッ!)
ギュ!! ギュ!! ギュ!! ギュ!! ギュ!! ギュ!! ( 狭 ま る ッ ッ ! ! )
そうっ。
その『もう一人っっ!!』
その『もう一人とは・・・っっっ!!!!』
ーーー 『 俺 は 、 強 く 生 き る ン だ っっっ !!!! 』 「名無しの新兵(ルーキー)」 ーーー
貴公(その、もう一人)の為ならばっ!
この鷲鼻のバトゥロ、粉微塵になろうとも悔いは無いっっ!!
ーーーそして、鷲鼻のバトゥロはっ。
「 『 加 速 装 ォ ォ オオ オ 置 ッ ッ ! ! ! ! ! 』 」
ーーー『カチリ』と物音一つを立ててっ。
ーー己に奥歯に内蔵されているっ。
ーーー『加速装置』の起動ボタン(スイッチ)を、舌で押したっ。
「 『 四 次 元 ビ ジ ョ ン ッ ッ ッ ッ ! ! ! ! ! ! 』 」
ーーードォ ン ! !
ーー鷲鼻のバトゥロがっ!
ーーー加速領域(常人超えた速度感覚)に達するっっ!!
ー 故にバトゥロの『その視界』は・・っっ!!
キィーン キィーン キィーン
「『止まって見えるな、耐撃のっ!!』」
キィーン キィーン キィーン
「鍛練重ねし『 四次元ボクシング 』っっ!!!」
キィーン キィーン キィーン キィーン キィーン キィーン キィーン
「『 畏 怖 』、値するか否か、味わって頂こうぞ、耐撃の百文字ぃぃいいーー っっっ ! ! ! ! 」
ー ヒュン
風切る音がしたっ。
ー ヒュン
ー ヒュン
ー ヒュン
ー ヒュン
幾重にも、それが重なり響くっ。
ー ヒュン
幾重にもっ
ー ヒュン
幾重にもっ
ー ヒュン
幾重にもっ
ー ヒュン
幾重にもっ!
ー ヒュン
幾重にもっ!!
ー ヒュン
幾重にもっ!!!
・
・
・
・
・
重なり合ったその音々(おとおと)は。
あたかも、もう一つの『次元』であるかのように、其処に存在をしていた。
そう。
まるで『 四 次 元 』のように・・・ッッ!!!
・・・・
○クロガネの賛歌・第3章 ー ギ ガ ン ト 破 壊 指 令 ー
第2話「 四 次 元 ボ ク シ ン グ 」
・・・・
・『 四 次 元 ・ 拳 闘 術 ( よ じ げ ん ・ ボ ク シ ン グ ) 』
QX団製サイボーグ・鷲鼻のバトゥロが編み出した、独自の戦闘スタイルッ!
内蔵された『加速装置』を起動させ、高速移動を繰り返し『風切り音』が幾重に重なり合うその様を、
我々が住むこの世界『三次元』の枠を飛び越えたもう一つの次元ッ!
『 四 次 元 』と例えられる、『 ボ ク シ ン グ 殺 法 』 で あ る ッ ッ ! !
超高速で行われる数々の拳撃は、正に驚異ッ!
『次元を超えた 拳 闘 術 』であると言われるが・・・ッ!
だがッ!
それだけでは『 四 次 元、 足 り え な い ッ ッ !!! 』
ヒュン! ヒュン! ヒュン! ヒュン! ヒュン!
「とくと味わって頂くぞ、『 四 次 元 世 界( ワ ー ル ド ) ッ ッ ! ! 」
「 『 ちぇりぃぃいいいぁぁぁあああ あ あ あ あ ああああ ーーーー ー ー ー ッ ッ ッ ! ! ! 』 」
ド ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ン ( 更に超加速ッッ!!! )
ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ!(更に加速をしたバトゥロはっ。)
ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ!(百文字を中心に・・・っ。)
ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ!(『円』を描くっっ。)
ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ!(半径は10mっ。)
ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ!(描かれる円は、二次元の『丸』では無くっ。)
ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ!(宙空を跳躍する事により、描かれた・・・っっ。)
ヒ ュ ッ ッ ッ ツ ツ バ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ーーーーーー ッッッ!!! ( 『 半 球 っっ 』 )
百文字を中心とする、バトゥロが描き続ける『半球』は・・・っ。
重なり合う『風切り音』と。
描かれ続ける『半球』とで・・・。
外界から閉ざされた『密閉空間』を作り出し・・・。
あたかも。
もう一つの『次元』であるかのように、其処に存在をしていた。
だが。
それだけでは『 四 次 元、 足 り え な い ッ ッ !!! 』
・・・・
百文字は動かなかった。
否(いいや)。
動く事が出来なかった。
ヒィユゥウウウウウウウウウウウウウウウウ(超高速で動き続ける『鷲鼻のバトゥロ』に・・・。)
ゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウウウウウ(『半球内』の空気が『吸い寄せられ続ける。』)
ウ ウ ウ ウ ウ ウ ウウ ウ(徐々に『真空』へと近づく『球内』。)
ウ ウ ウ ウウウ(それは、さながら・・・。)
ウ ッ ッ ツ ツ ヒ ィュ ゥ ゥ ウ ウウ ウ ーーーー ッッッ !!!!(『マグデブルグの半球』のように。)
〇「 マグデブルグの半球 」
物理学者オットー・フォン・ゲーリケ(1602〜1686)が行なった大気圧を示す実験。
縦に二つに割ったメロン程度の大きさの『金属製の半球』を、すきまなく接合をし、ゲーリケ自らが発明した『真空ポンプ』で中の空気を抜く。
半球はぴったりとくっ付いてしまい、どんなに引っ張っても外れる事が無く16頭の馬が双方から引っ張り、ようやく半球は外れたと言う。
この実験は当時否定されていた『真空』の存在を証明する事になったが、
このように密閉空間の空気を抜き続ける事は、『圧倒的圧力』を生み出し大変危険であると言えるだろう。
百文字を中心とする、バトゥロが描き続ける『半球』は・・・っ。
重なり合う『風切り音』と描かれ続ける『半球』とで、
外界から閉ざされた『密閉空間』を作り出し・・っ。
その密閉空間は『真空』ッ!
大気圧による『大圧力空間』を生み出したッッ!!
あたかもッ!!
もう一つの『次元』であるかのように、其処に存在をしていたが・・ッッ!!
まだッ!
『 四 次 元 に は 、 足 り え な い ッ ッ ! ! ! 』
・・・・
(そうだ、鷲鼻のッ!)
(貴様の実力は『こんなモノでは無いッッ!!!』)
グギュ! グギュ! グギュ! グギュ!(大気圧による『大圧力空間』の中・・・ッ!!)
グギュ! グギュ! グギュ! グギュ! グギュ!(百文字は、知り得て居たッッッ!!!!)
(凄まじい空間だッ!)
(ただ立つ事すら、ままならぬ空間だッ!)
(だがな、鷲鼻のッッ!!)
(この空間の『持続時間』はどのくらいだ?)
(如何に貴様が、超高速で動きッ!)
(飛び跳ねる事が出来たとしてもッッ!!)
(無限に行える訳ではあるまいて、鷲鼻のバトゥロッッ!!)
(この空間を用い『然るべき一撃』を放つ事によりッ!!)
(『四次元ボクシング』足りえるハズッッ!!)
グンッッ!!!(耐撃の肉体がッ!!)
グッッ オォォォオオオオオ!!!(肥大しッ! 大圧力を跳ね返すッッ!!!)
(来いッ!鷲鼻のッッ!!)
(こんな児戯(チャチ)な空間一つで、ワシを仕留められると思っている訳であるまいなッッ!!!)
「生っちょろいぞ、鷲鼻のッッ!!!」
「この程度で『四次元』足りえると充足(おも)うのかッ!! 鷲鼻のバトゥロォォオオオオオーーーーッッ!!!」
ー 百文字が咆哮(ほ)えたッッ!!
・・・・
(そうだ、耐撃のっ!)
(貴殿の実力、『このようなモノでは無いハズだっっ!!!』)
ヒュバ! ヒュバ! ヒュバ! ヒュバ!(大気圧による『大圧力空間』の生み出す・・・っ!!)
ヒュバ! ヒュバ! ヒュバ! ヒュバ! ヒュバ!(超加速続ける者の名、鷲鼻のバトゥロっ!!)
(この大圧力空間っ!)
(ただ立つ事すら、ままならない空間ではあるがっ!)
(だがな、耐撃のっっ!!)
(この空間、まだ『四次元』には足りえないっ!!)
(如何に貴殿が、耐撃を二つ名としっ!)
(頑健丈夫を誇ろうとっっ!!)
( 防ぎきれぬ『この一撃』こそが、四次元足りえるのだ、『 耐 撃 の 百 文 字 っ っ ! ! 』 )
(この空間を用い『然るべき一撃』を放つ事によりっ!!)
(貴殿に捧ぐる『四次元ボクシング』と、相成り完遂(かんす)っっ!!)
グンッッ!!!(鷲鼻のバトゥロがっ!!)
グッッ オォォォオオオオオ!!!(最後のっ! 超加速を決行するっっ!!!)
(行くぞっ!耐撃のっっ!!)
(願わくは闘争っ!誇り高き決着っ!!)
「然れども、その誇り『流血にて残酷っっ!!』」
「其処にっ!美しいモノなど、何も無いっっ!! 耐撃の百文字ィイイイーーーーッッ!!!」
ー バトゥロが咆哮(ほ)えるッッ!!
・・・・
グォォオオオオオオ!!!! (鷲鼻のバトゥロがッ!!)
ォ ォ ォ ォ オオ オ オオ オ オ オオオオ (最後の超加速を、決行(おこな)うとッッ!!)
シ ュ ゴ ォ ォ ォ ォ オ オ オオオ オ オ オオオオオオオオオ!!!!!! (半円を描いていた空間ッ!)
ォ ォ ォ ォ オオ オ オオ オ オ オオオオ (空間を覆っていた『空気の全て』が、吸い寄せられてッッッ!!!!!
オ オ オ ォ ォ ォ オ オ オンオ オ ン オ ン ンオ オ ン オ オ ンン !!!!(バトゥロの肉体を覆ったッッ!!!!)
ーーーーー 「 『 四 次 元 ボ ク シ ン グ ・ 究 極 奥 義 ッッッ !!!!!! 』 」 ーーーーーーーー
ズ ォ ォ ォ ォ オオ オ オ オ オオ オオオオオオオ オオ オ オオオ オ オ ! ! ! ! (バトゥロが突撃するッッ!!)
ー 直進をするバトゥロにッッ!!
ー 空間を覆っていた、空気の全てッッ!!
即ち『空気圧』の塊(かたまり)が、 鎧となって 纏(まとわ) れ る ッ ッ ! ! !
ズ ォ ォ ォ ォ ォ オオ オ オ オ オオ オオオオオオオ オオ オ オオオ オ オ ! ! ! ! (バトゥロが突撃をするッッ!!)
大圧力空間を生み出した、空気的大移動の果てに生み出された『空気圧の塊(かたまり)』ッ!
その終着点を『己の肉体』とする事により、『 空気圧的 大 圧 力 エネルギー を 肉体に停滞させる ッ ッ ! ! ! 』
そのエネルギー、『己が拳』を突き出す事により、更に空気圧が移動ッ!
己の拳を終着するッ! 『 超大圧力的 ・ 急 凝 縮 』が行われッッ!!!
発生をしたエネルギーの全てが『 一 点 に 集 中 』をされると同時にィィイイイーーーーッ!!
全 力 で 持 っ て、『 殴 り 抜 け る ッ ッ ッ ッ ! ! ! ! ! 』
「 そう・・・っ!!
これが噂のォォオオオーーーーーッッッ!!!!
『 四 次 元 パ ァ ァ ア ア ア アアア ア ア ン ンン チィィィ イ イ イ イーーーーーーッッッ!!!!!! 』 」
チ ” ュ ” ュ ” ド ” ォ ” ォ ” ォ ”ォ ”
オ”オ” オ”オ” オ” オ” オ” ォ” ォ” ォ”
オ ” オ ” オ ” オ ” オ”ォ”ン”オ”ォ” ン ” オ ” ォ ” ン ” オ ”
ン ” ォ ” ォ ” ォ”オ”オ”ォ” ン ”ン ” ゥ ” ォ ” ォ ” ッ ッ ! ! !
ーーー 嘘か真か幻かッ!
ーーー 一点凝縮『空気圧ッ!』
ーーー 空気の圧力、エアープレスッッ!!!
ーーー 次元を超えた、その『拳撃』ッッ!!!
ーーーーー→ 『 四次元パンチ 』が今! 繰り出されたぁぁ ああ あ あ あ あああ あ あ あ あ ああああ !!! ! ! !
・・・・
絶望的な・・・。
絶望的な一撃であった。
既に廃工場の跡形も無くなっていた。
バトゥロの作り出した、真空的密閉空間は、半球内だけに留まらず・・・。
その周囲ッ!
廃工場の空気までも、吸い込んだ『超超圧力的空間』によって形成されたッ!!
『 超激一点凝縮 』による『四次元的大拳撃』を作り上げたのだッッ!!!
チ ” ュ ” ュ ” ド ” ォ ”ォ ” オ”オ” オ”オ” オ” ォ” ォ” ! ! ! ( 絶望的な『その一撃』!! )
だが・・・ッ。
百文字に『恐怖(おそ)れ』は無かった。
それは慢心でもなければ・・・。
諦めでも無かった。
不倶戴天・・・ッ。
許すまじその名は『ドクトル・ベイベー』。
復讐ッ! 恨みを晴らし、アムステラ討つその日を『本懐』とするのならば・・・ッッ!!!
如何なる辛苦も『 物の数ではないッッ!!!! 』
「 レスラーへの賛歌・・・・ッ。 」
「 『 そ の 1 0 0 ッッ ッ ! ! ! 』 」
己の名ッ!
100の字、意味する賛歌を呟くと・・・ッッ!!!
あと1秒にも満たず直撃をするッ!
『四次元の拳撃』に立ち向かい始めた・・・ッッ!!!!!!
ーーーーーー
・・・続く。