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ズレアバーシャが通信を入れる。

「聞こえるかい、アクート。」


アクートが答える。

「聞こえてるぜ、ズレアバ。」

そして、こう問う。

「戦況はどうだ?」


ズレアバーシャが答える。

「狂犬客(クルイ・ケン・キャク)が優勢。」

「けど、相手はあの百文字(ハンドレッド)だからね。」

「このままって事は無いだろうけど。」


アクートが問う。

「そんなに強ぇのか?百文字(ハンドレッド)ってのは?」


ズレアバーシャはこう言う。

「ちょっと想像つかないね。勝てる相手って。」


アクートは更に問う。

「それは素手の話だろう?」


ズレアバーシャは答える。

「それでも不気味だよ。あの百文字(ハンドレッド)が操るってだけでも。」


アクートは嗤いながら・・。

「ヒッヒッヒ。そいつはデカイポイントになりそうだ・・ッ!!」


ズレアバーシャ。

「ああ。大佐がシュポシュポダンスしながら、かっ飛び喜ぶと思うよ。」

  ・
  ・

  ・

  ・


ズレアバーシャは改造型狙撃用羅甲に乗っていた。

戦場から15km離れたトコロで、望遠レンズと強化視力を頼りにギガント28号と狂犬客(クルイ・ケン・キャク)の戦況を伺(うかが)う・・。

優勢は狂犬客だ。だが大切な事はそれではない。10km先の針が落ちる音ですら、把握する事が出来る耐撃の百文字に自分やアクートが感知されるか否かにある。


仮に10km先の落ちた『どの針の音』も把握可能なら、15kmの差などあって無きのモノだろう。

だが、10km先の『落ちると解っている針の音』が把握可能な程度なら、15kmの差は決して短くは無い。

またアクートの位置は地中である。多大な土砂の中に居る彼を、いつも通りに把握する事は不可能であろう。


結果はこの通り。

特に百文字に気付いた様子は無い。


とは言え、内心賭けであった。

いくら、マドモアゼル・シエンヌの独撃を追い掛けると言う名目があったと言えど、

アクートの押しが無ければ、ズレアバーシャはこの奇襲を行いなどしなかったろう。


良くも悪くもアクートに振り回されている。

12時間程前には、彼の為に行った虐殺を重役たちの前でバラされたと言うのに、

今こうして、彼と共に奇襲の準備を進める事に“喜び”すら覚えるのは何故だろうか?


ともかく後は待つだけ・・・。互いが傷付き動かなくなるその時を・・・。

後は・・待つだけである。




            ・
            ・
            ・
            ・

            ・

            ・


            ・





・・・・




○クロガネの賛歌・第4章


 ー ギ ガ ン ト 破 壊 指 令  ー  爆 熱 ! 巨 大 ロ ボ ッ ト 編



 第9話「 漂 う は 暗 雲 。 行 わ れ る は “ 大 鉄 闘 ” ! 」





・・・・







ソバット・・・。
日本名“後ろ蹴り”。

バックキック、馬蹴りとも言う。

テコンドーではティチャギ、中国武術では虎尾脚と言う。

後ろ回し蹴りと区別するために後ろ突き蹴りという場合もあるが、あまり一般的ではない。

空手、中国武術、テコンドー、キックボクシング、カポエイラなど 足技を使う格闘技で使われ、
本来後ろにいる敵を倒すためにある技術だが、格闘技の試合などではトリッキーな大技として使われる。

回転する場合は威力はあるが、相手に後ろを見せるというリスクの高い技でもあるため、武術性を重んじる流派では使用を推奨しないこともある。

なお、蹴り技の中では最大級の威力もたらす技とも言われている。


そんな最大級の威力をもたらす蹴り技を食らったギガント28号は・・・。


「グ”ゴ”・・・!!」


機体を“くの字”に曲げ、前のめりに倒そうになる。

そしてその隙を“マドモアゼル・シエンヌ”は見逃さなかった・・!!


「 『 四 次 元 ア ッ パ ー ッ ! ! 』 」


               ッ


               ッ


               !



      ド”ッ ッ ッ  ギ”ィ” イ”ュュ ュオ ォ オ




                ォ”オ”ォ” オォ オ ォ”  オ” オ” ル オ ル オ” ル” オ” ル オ ル





        ォ”オ”オ”〜〜〜〜”オ”オ”ォオォオ ォ ォ ォ オ オ オオ オ オ オ ォォォォ”オ”オ”オ”オ”オ”





                 オ”ォ”オ”ッ”ッ〜〜〜ッッッッ”〜”〜”〜〜〜〜 ツ ツ ツ ツ ツ” ツ” 〜” 〜”〜〜〜 〜 ッ ッ ! ! !

                   ッ

                   ッ

                   !


            ー 顔面に拳を叩きつけられる!!


              ギ ガ ン ト 2 8 号 ゥ ー ッ ッ ! ! !


            ー ギガントは上下に半回転をしながらッ!!


                   ッ

                   ッ

                   !


     ドッッッ サァァァァ ァ ア ア ア ア ア アア



                 アアアアアアア ア ア ア ア ア ア ア  ア ア ア ア ! ! !



            ー ギガントは仰向けに倒れて伏したッ!!


                   ッ

                   ッ

                   !


              ダ ッ ッッッ !!!!


            ー 狂犬客は止まらないッッ!!



  ド”ゴ”! ! ド”ゴ”! ! ド”ゴ”! ! ド”ゴ”! ! ド”ゴ”! ! ド”ゴ”! !(踏み付けている!)



  ド”ゴ”! ! ド”ゴ”! ! ド”ゴ”! ! ド”ゴ”! ! ド”ゴ”! ! ド”ゴ”! !(ギガント28号を!)




 ド”ゴ”ゥ” ! ! ド”ゴ”ゥ” ! ! ド”ゴ”ゥ” ! ! ド”ゴ”ゥ” ! ! ド”ゴ”ゥ” ! !(何度も何度も何度も何度も!!)



 ド”ゴ”ゥ” ! ! ド”ゴ”ゥ” ! ! ド”ゴ”ゥ” ! ! ド”ゴ”ゥ” ! ! ド”ゴ”ゥ” ! !(ギガント28号を踏み付けて行く!!)



蓄積されるダメージ!

めくりめくは一方的な展開ッ!!

さしもの、ギガント28号、これにて敗れ去るかァー!!?


   否


   ァ


   !


ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ


耐撃の百文字!!

「立ち上がるのだギガント・・!!」

「この死合・・ッ!そう楽には勝ち得ぬようだ・・ッ!!」


ギガント28号ッ!!

「グ”ギ”ャ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”!”!”!”」



 ド”ゴ”ゥ” ! ! ド”ゴ”ゥ” ! ! ド”ゴ”ゥ” ! ! ド”ゴ”ゥ” ! !(幾度にも渡る“踏撃”の中・・!!)



 ド”ゴ”ゥ” ! ! ド”ゴ”ゥ” ! ! ド”ゴ”ゥ” ! ! ド”ゴ”ゥ” ! !(ギガント28号は 立 ち 上 が る ッ ! ! )


     だ


     が


     !


 シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! ! (ギガントが半立ちになるや!!)


 シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! ! (攻撃を拳へと変える・・・!!)


 シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! ! (右に左に・・!!上下左右!!)


 シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! ! (的を絞らせない、拳撃乱舞!!)


マドモアゼル・シエンヌが吼える!

「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

     ッ

     ッ

     !


 シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! !


 シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! !


 シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! !


 シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! ! シ”ュ”パ”ン” ! !


堅牢な装甲誇るギガントと言えども・・・。

只では済まないダメージを被弾する・・・!!

顔面がひしゃげ!胸部に無数の拳痕が残る!!


    し


    か


    し


    !


耐撃こそがギガントの真骨頂ッ!!

耐撃に耐撃を重ねて必殺のプロレス殺法をブチ込むのだッ!!

その度、如何に傷付きッ!如何に受けに徹しようと必ず『勝機』は訪れるッ!!

         ッ


         ッ


         !


   マ” ス” カ” ラ” ァ” ァ” ァ” ァ” ァ” ァ” ァ” ァ” ァ” ァ” ァ” ァ” ァ” ァ” ァ” ア” ス”  





    ・ 両の足を、大地突きッ!



    ・ 両の鋼鉄、伸縮蛇腹ッッ!!



     ・ 今ぞ放そう、燃え尽きるほど『 伸 縮 ( ズ ゥ ー ム ッッ !!! ) 』







         「  『  天 高 く   ー  S K Y  H I G H  ー   』  」







  ダッッッッッ ギュュュ ュ ユ ユウ ォ オ オ オ オ オ オ オ  オオオオ オ オ オ オオオオ ーーーーーー ッッッッ!!!!







      「  『  両脚的超跳躍故似天空 ( ダ ブ ル ・ ズ ゥ ー ム ・ ス プ リ ン ガ ー ) ! ! !  』  」








      ズ ッ ッ ッ  オオ オオオ オオ オ オ




                オオオ オオ オ オ  オ オ オ ー ー ー ッ ッ ! ! !





        ギャンギャンギャンギャンギャ ン ギ ャ ン ギ ャン ギ ャ ン ギャンギャンギャン





                 ギィィィィイイイキャァァァァアアアア ア ア ア ア ア ア ア アーーー ー ッ ッ ! ! ! !







     全長50m!体重550tのギガント28号の『 “ 巨 体 ” が 唸って “ 空 ” 飛んだ ァァアアア アア ア ア ッ ッ ! ! !  』



     そうだ!これぞ、レスラーへの賛歌その5! 『 ダイビング・ボディ・アタック 』であるある あ る あ る あ る ぅ ぅ う う う う ! ! !


                  ッ   ッ   ッ


                  ッ   ッ   ッ


                  ッ   ッ   ッ



  ギィッ ッ ッ  シ ャ ァァアア ア ア アア ア  ア アアアアア






             アアアアア・・・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・ アア ア ア ・ ・ ・ア ア ・・・・・ ・ ッ


                ・
                ・

                ・

                ・


ド ド ド ド ド ドドドド ドドド ドド ド ド ド ド ド ド ド ド


マドモアゼル・シエンヌ!!

「見事っちゃあ、見事な攻撃だ!」

「だが大味過ぎるぜ、百文字(ハンドレッド)!」

「運動性能の差は明白!そんな大雑把な攻撃が当たるモノか!!」


そう!攻撃は外れたッ!!

大地が窪(くぼ)み、大きくひび割れ、断層が誕生したが、狂犬客は無の傷であるッ!!!


耐撃の百文字!!

「ならば続けるまでであるッ!!」



  ダッッッッッ ギュュュ ュ ユ ユウ ォ オ オ オ オ オ オ オ  オオオオ オ オ オ オオオオ ーーーーーー ッッッッ!!!!

         ッ

         ッ

         !


  ギィッ ッ ッ  シ ャ ァァアア ア ア アア ア  ア アアアアア






             アアアアア・・・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・ アア ア ア ・ ・ ・ア ア ・・・・・ ・ ッ

                ・
                ・

                ・

                ・


  ダッッッッッ ギュュュ ュ ユ ユウ ォ オ オ オ オ オ オ オ  オオオオ オ オ オ オオオオ ーーーーーー ッッッッ!!!!

         ッ

         ッ

         !


  ギィッ ッ ッ  シ ャ ァァアア ア ア アア ア  ア アアアアア






             アアアアア・・・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・ アア ア ア ・ ・ ・ア ア ・・・・・ ・ ッ

                ・
                ・

                ・

                ・

         ー フライング・ボディ・アタックを続けるギガントッ!!

           しかし、一向に当たる気配は無い!!

                ッ


                ッ


                !


           耐撃の百文字!

          「準備は完了した。」

          「仕留めるぞ、ギガントォー!!」


           ギガント28号!

          「グ”ギ”ャ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”!”!”」


       ダンダンダンダンダンダンダンダン!! (ギガントは狂犬客目掛けて突進をし!!)


       ダギュォオオオオオオオオオオオオ!! (トリプル・ズゥーム・スプリンガーでタックルを仕掛ける!!)


           マドモアゼル・シエンヌ!!

          「接近させるモノか!!」


          「D ・ F ・ S、エ ネ ル ギ ー 解 放 ッッッ  !!!!!!


               ダ


               ギ


               ュ


               オ


               !


           バックステップで回避する狂犬客!!


               か

               に

               見

               え

               た

               が

               !



ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ


耐撃の百文字!!

「気付かなかったか?」

「幾度となく続けた『フライング・ボディ・アタック』により、踏み込む大地が“軟弱”になっていた事を?」

「そして、此度行ったバネ仕掛けは、更にもう一つバネを利かせた『トリプル・ズゥーム・スプリンガー』。」


     ガ

     シ

     ィ


「それでも片足しか掴めぬとは、脅威の運動性能だがな・・・ッ!!」


そう!狂犬客に当たらぬならば、その大地を穿つのみ!!

軟弱な大地は狂犬客に、十分な跳躍をもたらさなかった!!

そしてめくるめくはレスラーへの賛歌ァアアアアアーーーーッ!!


「レスラーへの賛歌 その8!」


「北斗の流星と呼ばれた、戦う国会議員へと!!」


「 ワ シ は 、 こ の 『 G I A N T  S W I N G  』 を 捧 ぐ る ゥゥウウウーーーー ッ ッ ! ! ! ! 」

     ッ


     ッ


     !


・『GIANT SWING(ジャイアント・スウィング)』



 仰向けの相手の両足首(または両膝)を脇の下に挟み込んでから抱え上げ、回転しながら相手を振り回す荒技。
 1950年代から1970年代にかけて活躍したアメリカのレスラー、ロニー・エチソンが創始者である。

 だが、数あるレスラーの中で、随一の使い手を挙げよ言われれば、ただ一人。

 高校教員にして、プロレスラー。
 国会議員にまで上り詰めた『馳 浩(はせ ひろし)』その人であると言えるだろう。


 毎試合の如くジャイアント・スウィングを行いっ! 保永昇男に25回転を仕掛け日本記録を更新するとっ!
 全盛期には30回転を超えっ! 遂には前人未到の『60回転』までをも達成をしたっっ!!

 引退試合では自身の年齢と同じ45回転を達成するっっ!!!

 氏が得意とする、裏投げやノーザンライト・スープレックスなどと比べ、決め技となる『必殺技(フィニッシュホールド)』 では無いものも・・。
 これ程、プロレスが持つ『エンターテイメント性』を表現した技は無いと 断 言 を す る っ ! !


 尚、この技をかけた際に自分の目を回さないようにするコツは、目線を回す方向とは逆にしながら回す事との事。

 これはバレエのフェッテ(爪先立ちの片足を軸に回転する)のコツと同じ原理である。

      ッ

      ッ

      !


「 『 ちぇりぃぃいいいぁぁぁあああ あ あ あ あ ああああ ーーーー ー ー ー ッ ッ ッ ! ! ! 』 」


                 ッ


                 ッ


グォォオオオ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オオンオンオンオンオ ンオ ン ン ン ン ォ オ オオ オ オ ! ! !


     剛力に任しッ! 狂犬客をブン回し続ける『 ギガント28号 ッッッ!!!! 』


                 そ

                 し

                 て

                 !


「 『 ヌゥうゥぉおお お ぉ ぉ ォ お お お お お お オ 雄(オ) ーーーー ー ー ー ッ ッ ッ ! ! ! 』 」



    ブン投げた!ブン投げた!ブン投げた!!狂犬客を思い切りブンンン投げたぁぁぁああああああああああああ!!!

         ・
         ・
         ・

         ・

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・・・・





ゴッッッッッッッヒィィィイアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!! (投げられたァー!!)


アンアンアンアンンアンアンアンアンンァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアア!! (狂犬客がブン投げられたァー!!)



  ズザザザ ザ ザ ザ ザ ! !


        ザザザザ ザ ザ ザ ザ ! !


            ザザザザザザ ザ ザ ザ ザ ザ ザ ! !


  ズッッッ ザ ァァァアアアアアアア ア ア  ア ア ア ア ア ア ア ア ア ! ! !


    (大地を擦る様に、勢い良く地を舐め削り行く“狂犬客”は・・・!!)



ズズズザザザザザザ・・・!!(何度も何度も地面を舐め削られ。)


・・・・・・・・・・ッッ!!(ようやくにて、狂犬客は止まった。)


・・・グ・・ググ・・ググ!!(だが、まだ動ける。狂犬客は立ち上がれる!!)


ドズンドズンドズンドズン!!(そして、歩み寄るはギガント28号!!)


ス・・・ッ!!・・ズンッ!!(拳を構え、腰を落とす狂犬客ッ!!)

    ッ


    ッ


P@P@(QXコレクトが響き渡る。)

鷲鼻のバトゥロ!!

「多少の攻め手に真逆があれど、想定した通りになったな、シエンヌ。」


マドモアゼル・シエンヌ!!

「ああ、親父!いよいよ使う時が来たようだ・・!!」


鷲鼻のバトゥロ!!

「そうだ、その体は困難に陥れば困難に陥る程・・・!」

「その困難を打ち勝つ時程、力を発揮する・・・ッ!!」


マドモアゼル・シエンヌ!!

「その状態の時のみ放たれる必殺技ッ!」

「 “ 四 次 元 パ ン チ ” ッ ! ! 」

「この技で勝負を決めてやるッッ!!!」





ーーーーーー





 ・・・続く。