それは。アムステラとの戦争に入る前。その三ヶ月前に起こった一つの大戦。
兵が多いと言う意味の大戦じゃあない。兵が大きいと言う意味の一つの大戦。
かたや、ジャイアントウサギノイド“ブラックミーミー・ジャンボ”!
その操者、肩上に乗るゴスロリ黒ウサギコスプレ女性“蹂躙のミミー”!!
かたや、QX団が誇る最終兵器“ギガント28号”!
その操者、肩上に乗る黒衣を纏ったプロレス王“耐撃の百文字”!!
共に50mもの巨大な体躯を持つ機体同士。
今ッ!激戦の火蓋が切って落とされる!!
そして、兵が繰り出した始の一撃は!!
「ファアアアアア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
「グギャォオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
共に肩上の“操者”を投げつける『 投 撃 』から始まったッ!!
・
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・・・・
○クロガネの賛歌・第4章
ー ギ ガ ン ト 破 壊 指 令 ー 爆 熱 ! 巨 大 ロ ボ ッ ト 編
第1話「 ブ ラ ッ ク ミ ー ミ ー ・ ジ ャ ン ボ v s ギ ガ ン ト 2 8 号 」
・・・・
ギ”ュ ル ル ル”ル” ル”ゥウ ゥウ ゥ ウ
ゥ”ウ”ゥ” オォ オ ォ” オ” 〜” 〜 〜 〜 〜” オ” ォ” オ ォ オ
ォ”オ”オ”オオオオ”オ”オ”ォオォオ ッ ッ ッ オ オ 〜〜 〜 〜 オ ッッッッ”オ”オ”オ”オ”オ”
オ”ォ”ォ”ォ”オオオオォォォォ”〜”〜”〜〜〜〜 ツ ツ ツ ツ ツ” ツ” 〜” 〜”〜〜〜 〜 ッ ッ ! ! !
ッ
ッ
!
50mの巨体を誇る機兵2機が、全力で持って操者を投げ付けるゥ!!
ビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリ!!
大気が震える!空気が振動する!!ぶつかる前から激動をする気体の中ッ!!
今ッ!!黒兎とジ・ハンドレッドが“激突”するぅぅぅうううううううううううう!!!!
ッ
ッ
!
ド”ッ ッ ッ ド”ッ” ド”ッツ ッツ ッ ツ
ッ”ツ”ッ” ドォ ド ォ” オ” 〜” ド ド ド ド” オ” ォ” オ ォ オ
ォ”オ”オ”ィィイギ”ャ”ャ”ァアァア ア ア ア ア ア ァァ ア ァ ア ァァァァ”ア”ア”ア”ア”ア”
ア”ァ”ァ”ァ”アアアアァァァァ”〜”〜”〜〜〜〜 ツ ツ ツ ツ ツ” ツ” 〜” 〜”〜〜〜 〜 ッ ッ ! ! !
ッ
ッ
!
ぶつかり合う!ゴスロリ黒ウサギコスプレ女性と黒づくめの男!!
腕だ!腕だ!腕だ!腕を90度に曲げ、上腕と上腕とをぶつけ合う!!
ッッッ!!ッッッッ!!!ッッッッッ!!!!ッッッッッッ!!!!!
互角だ!全くの互角!不退転の互角にて、ぶつかり合って行くッッ!!!
耐撃の百文字!!
「我等がQX団に仇なしたその事実・・ッ!骨の髄まで後悔させてくれよう、黒兎!!」
蹂躙のミミー!!
「クソ虫どもめ!アタシの星で勝手は許さん!!その空っぽの頭蓋を汚物でいっぱいにしてやる!!」
ギリ・・・!! (力を入れ合う・・!!)
ギリギリリ!! (空中でぶつかったまま!!)
リィ〜〜〜!! (程なく・・・!!)
リッッッッ!! (地に着す!!)
そ
の
瞬
間
!
ダッ!! (共に後退!!)
耐撃の百文字!!
「ギガントォオオオオオオオオオオオオ!!!」
蹂躙のミミー!!
「来いぃぃぃッ! ブラックミーミーっ・ジャンボぉぉぉーー!」
そのかけ声に応じ!!
ギガント28号!!
「グギャォオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
ブラックミーミー・ジャンボ
「ファ〜〜〜〜〜(行きますの〜〜〜〜〜。)」
ドズン!ドズン!! (ギガントが歩み寄る!)
シュゴォォオオ!! (ミーがホバー移動する!!)
そ
し
て
!
ダァン!! (両者機体へと飛び移る!!)
スタッ!! (そして、再び肩上へと乗り移る!!)
耐撃の百文字!!
「そのまま接近し組み合うのだ、ギガントォー!!」
蹂躙のミミー!!
「面白い!やれるもんならやってみな、黒マッチョ!!」
ドズン!ドズン!! (ギガントが歩み寄る!)
シュゴォォオオ!! (ミーがホバー移動する!!)
耐撃の百文字!!
「今だ!組み合うのだ、ギガント28号ォー!!」
ギガント28号!!
「ゴ”ゥ”!ロ”ッ”ク”ア”ッ”プ”!!」
グゴゴゴゴゴゴゴ!! (組みつきに行く、ギガント!!)
スゥ・・・・・!!! (に、対し、左手を振りかざすミー!!)
ガッキョンッッ!!! (×印だ!無数の×印が出現しィーッ!!)
ガガガガガガガ!!! (ギガントが組みつくのを防いだァー!!)
ブラックミーミー・ジャンボ
「ファ〜〜〜!(触っちゃダメですの〜〜〜!)」
蹂躙のミミー!!
「おさわりはお断りしています!」
○ ダメゼッタイフィールド
手をかざせば無数の×印がイケナイものから身を守る。
原理は不明だが、うら若き1ジャイアントウサギノイドであり、
背が高くってハンサムで、クールなんだけどどこか子供っぽいとこもある殿方を、
好みのタイプとする夢見るミーにとって、イケナイものから身を守ると言う事は、
極々自然な事柄であり、むしろ斯くあるべきであると言えるであろう!!
耐撃の百文字!!
「ならば殴り抜けい、ギガント!!」
ギガント28号!!
「ナ”ッ”ク”ル”ア”ロ”ゥ”!!」
蹂躙のミミー!!
「そこだ!うっかりぶっ殺しちまえ!!」
ブラックミーミー・ジャンボ!!
「ファ〜〜〜!(解りましたの〜〜〜!)」
先に動いたのはギガントであった!!
グゥゥゥンン!! (投手が一球を投じるが如くに!!)
ォォォオオオ!! (上方から下方へと振り被り、ミーに殴り掛かる!!)
対
し
!
ギャルルルル!! (回転しているゥー!!)
ルルルルルル!! (何がだって!!?)
ルルォォオオ!! (スカートだァー!!)
ォォオオオオ!! (ミーのスカートが回転しているゥー!!)
結
果
!
コーン♪”ガコン♪”ガコンガコン♪”♪”
コーン♪”コーン♪”ガコンガコン♪”♪”
ガコン♪”ガコン♪”ガコンガコン♪”♪”
ガッ♪”コォン♪”ガコォォオオオオオ オ オ オ オ ン ン ♪” ♪”
○ ミーミーオルゴール
スカートのフリフリが勢いよく回転して、何か硬いものに当たると“いい音”がする。
金属と金属とが、回転しつつ音色を奏でる事・・・。それ即ち“オルゴール”。
その音色は戦場と言う殺伐とした空気の中“一滴の憩い”として響いて渡る・・・ッ!!
ッ
ッ
!
ガッコォ〜ン♪ (脚部に連続打撃を受けたギガントは。)
ドザァァアア! (程なくうつ伏せに倒れるッッ!!)
蹂躙のミミー!!
「ミー、焼いちまえ!!」
ブラックミーミー・ジャンボ!!
「ファ〜〜〜!(いや〜ん、ですの〜〜〜!)」
○ 火えんほうしゃ
胸から熱いのを吹く。どうやらミーは恥ずかしいらしい。
やはり胸。おっぱいと言う女性を象徴する箇所から何か出すと言う事は、
言わずもがな性的であるし、その事柄を『恥ずかしい』と思う事は、
極々自然な事柄であるのだろう。
ボォオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!
ォォォォオオオオオオオオオオオボボボ!!!
耐撃の百文字!!
「構わぬ!そのまま立ち上がるのだ、ギガント!!」
ギガント28号!!
「ス”タ”ン”ダ”ッ”プ”!!」
ボォオオオオ! (吹きつけられるの火炎の中・・ッ!)
ゴ・・・・ッ! (ギガントは立ち上がるッッ!!!)
そ
の
刹
那
!
○ マジカルビーム
目からズビズバーと出る。しびれるウィンク。
君の瞳は百万ボルトと言う言葉があるように、麗しき女人が殿方にウィンク一つするだけで、
ベリベリハッピードッキュンドッキュンとしてしまい全身が痺れてしまう事は、最早言うまでもない事であろう。
ズビズバァァァァァァァァァァァアアア!!
ズビズバァァァァァァァァァァァアアア!!!
ブラックミーミー・ジャンボ!!
「ファ〜〜〜!(マジカルビームですの〜〜〜!)」
蹂躙のミミー!!
「やれ、ミー! 寄生虫どもを根絶やしにしろ!!」
バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ!!
散る。火花が。被害は。甚大・・・ッ!!!
耐撃の百文字!!
「近距離である以上、後退は無いッ!」
「そのまま接敵するのだ、ギガントォー!!」
ギガント28号!!
「ゴ”ゥ”フ”ァ”イ”ト”!!」
ッ
ッ
!
ズビズバー! (強力なマジカルビームの中!!)
ジリ・・・! (ジリジリと接敵をするギガント28号!!)
ジリリ・・! (ジリジリと接敵をするギガント28号!!!)
フ・・・ッ! (フッっとミーミーの攻撃が止む!!)
何
故
な
ら
そ
れ
は
!
○ ミーミー1000tプレス
問答無用のボディプレス。
他の機体と比べ、ちょっと大きくて太めなムチムチナイスバディを誇る
ミーの体重が圧し掛かる事は、それだけで大ダメージ。
正に至福!必殺の一撃と言えるであろう!!
蹂躙のミミー!!
「ミー!ハイパージャァーーンプっ!!」
ブラックミーミー・ジャンボ!!
「ファーーーーーッ!!(行きますですのーーー!)」
ッ
ッ
!
ズ ッ ッ ッ オオ オオオ オオ オ オ
オオオ オオ オ オ オ オ オ ー ー ー ッ ッ ! ! !
ギャンギャンギャンギャンギャ ン ギ ャ ン ギ ャン ギ ャ ン ギャンギャンギャン
ギィィィィイイイキャァァァァアアアア ア ア ア ア ア ア ア アーーー ー ッ ッ ! ! ! !
ッ
ッ
!
蹂躙のミミー!!
「そのまま押しつぶせぇーーっ!!」
ブラックミーミー・ジャンボ!!
「ファーーーーーーーーーッッ!!!(はい、ですのーーー!)」
ッ
ッ
!
ギィッ ッ ッ シ ャ ァァアア ア ア アア ア ア アアアアア
アアアアア・・・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・ アア ア ア ・ ・ ・ア ア ・・・・・ ・ ッ
ッ
ッ
!
惨事だ!惨事だ!惨事が起こった!!
如何に巨大な体躯を誇るギガント28号と言えど、
図体×高度×重力=破壊力を意味する「ミーミー1000tプレス」を直撃で食らったのだ!
無事であるハズがない!無事であるハズが無い!無事であるハズが無ぁぁぁぁぁあああい!!
ッ
ッ
!
ギガントの右上半身がひしゃげる・・!。手も!腕も!胸も!
圧力を加えられた金属は強大な力にて、ひしゃげてしまった!!
最早、力の差は歴然!ブラックミーミー・ジャンボ強し!ギガント28号弱し!!
蹂躙のミミー!!
「とどめだ!きっちりイかせてやれよ!」
ブラックミーミー・ジャンボ!!
「ファァァァ…(やりますですのぉ・・・!)」
○ お口でしますの
かわいらしいお口で一生懸命します・・ミー最大最強の絶技。熱砲。
その一生懸命な様はもちろん、まとわりつくようなのその熱砲は、
誰であろうと彼であろうと、イきます!イきまぁすーっ!!
大 の 大 人 も 一 発 昇 天 ! !
正 に ! “ 最 大 最 強 ” の『 絶 技 』の 名 に 相 応 し い ! !
ッ
ッ
!
蹂躙のミミー!!
「 て ー ー ー ー ー ー ッ ! 」
ブラックミーミー・ジャンボ!!
「 フ ァ ッ ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ! 」
ッ
ッ
!
ズ”ォ ォ ォ オ”ォ” オ”ォオ ォオ ォ オ
ォ”オ”ォ” ズォ ズ ォ” オ” ズ” ズ ズ ズ ズ” オ” ォ” オ ォ オ
ォ”オ”オ”ォォオズ”ォ”ォ”ォオォオ オ オ オ オ オ ォォ オ ォ オ ォォォォ”オ”オ”オ”オ”オ”
オ”ォ”ォ”ォ”オオオオォォォォ”〜”〜”〜〜〜〜 オ オ オ オ オ” オ” 〜” 〜”〜〜〜 〜 ッ ッ ! ! !
ッ
ッ
!
ドギャォオオオ!! (ひしゃげた金属が瞬間“爆破”した!!)
ギィヨギョギイ!! (塗装でも剥げるように金属が“千切れ飛ぶ”!!)
・・・・・ッッ!! (百文字は瞬間、ギガントの首裏に“避難”した!!)
グゴグゴグゴゴ!! (ギガント全壊は“時間の問題”・・・!!)
だ
が
!
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
狙っていた・・!確かにも!確かにも!!
ずっと離れず狙っていた!!
後退をしていれば、それは適わなかったであろう!!
ギガントがバネ仕掛け理論『最大の奥義!!』
それは・・・!
『衝撃を“蓄積”し!』
『然るべき一撃にて“発露”する事!!』
そうだ・・・!!
それこそが『耐撃』ッ!!!
耐撃に耐撃を重ね、必殺のプロレス殺法をブチ込むのだ!!
その度、如何に傷付きッ!如何に受けに徹しようと必ず『勝機』は訪れるッ!!
ッ
ッ
!
『幾度と無く蹂躙を耐撃し訪れる、必殺の“レスラーへの賛歌”!!』
そ の 名 も ォ ー ! !
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ッ
ッ
!
「 『 ハ ” ン ” ド ” レ ” ッ ” ド ” ・ タ ” イ ” フ ” ー ” ン ” ッ ! ! 』 」
グ ” ッ ” ッ ” オ ” ォ ” ォ ” ォ ”ォ ”
オ”オ” オ”オ” オ” オ” オ” ォ” ォ” ォ”
オ ” オ ” オ ” オ ” オ”ォ”ン”オ”ォ” ン ” オ ” ォ ” ン ” オ ”
ン ” ォ ” ォ ” ォ”オ”オ”ォ” ン ”ン ” ゥ ” ォ ” ォ ” ッ ッ ! ! !
ズ ” ッ ” ッ ” ォ ” オ ” オ” オ” オ”オ”オ”オ”オ” グ ” オ ” オ ” オ ” 〜〜〜〜 〜 〜 〜 ッッッ ! ! ! !
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ッ
ッ
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グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン ( 片腕でミーを掴んだ『百力の大風車』はッッ!!! )
グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン ( 体の1/3を失ったギガント28号を中心としながらッッ!!! )
グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン ( 尚ッ!その回転力を強めていくッッ!!! )
オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン!
オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン!
オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン!
ー 円運動は『遠心力』を生みッ!!
ー 遠心力は、回転の中心からの距離の『 絶対値 』および『 回転運動の角、速度の二乗 』に比例して大きくなっていくッッッ!!
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ッ
ッ
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ギィィ ィ ィ ヤ ァ ァ ル ゥ ルル ルルルゥ ッ ッ ォ ォ オ オ オ オオオオ オ オ オ オ ー ー ー ー ー ー ッッッッ ! ! ! !
ーーーー 百 力 の 大 風 車 は、 臨 界 点 を む か え る ・ ・ ・・ ッッッ 。
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ッ
ッ
!
グ ッ ッ ッ ン ン ウ オ オオ オ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ー ー ー ー ー ッッ ッッッッ ! ! ! !
ーーーー ギ ガ ン ト 2 8 号 は、 ブ ラ ッ ク ミ ー ミ ー ・ ジ ャ ン ボ を ・ ・ ・・ ッッッ 。
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ッ
ッ
!
パ ァ ッ ッ ン ン ー ー ー ー ー ー ッ ッッ ッ ! ! ! !
ーーーー 解 き て 放 っ た ・ ・ ・ ・ ッ ッ ッ 。
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ッ
ッ
!
そ の 瞬 間 、 ギ ガ ン ト は ! !
ッ
ッ
!
ド”ド ド ド ド”ッ” ド”ッツ ッツ ッ ツ
ッ”ツ”ッ” ドォ ド ォ” オ” 〜” ド ド ド ド” オ” ォ” オ ォ オ
ォ”オ”オ”ィィイギ”ャ”ャ”ァアァア ア ア ア ア ア ァァ ア ァ ア ァァァァ”ア”ア”ア”ア”ア”
ア”ァ”ァ”ァ”アアアアァァァァ”〜”〜”〜〜〜〜 ツ ツ ツ ツ ツ” ツ” 〜” 〜”〜〜〜 〜 ッ ッ ! ! !
ッ
ッ
!
ギ ガ ン ト 2 8 号 は、 大 破 し た ! !
ボロボロに崩れ落ち、顔面と左胸部が残すのみ。あとはバラバラに砕け散った。
ッ
ッ
!
ー こ れ こ そ が “ 蹂 躙 の 所 業 ”
耐 撃 の 二 つ 名 を も、 凌 駕 し た 確 か な る は 爪 痕 ! !
だ が ! 蹂 躙 も ま た、 爪 痕 を 残 し た 。
ブラックミーミー・ジャンボは投げ飛ばされ、轟音一つ鳴り響いた後、沈黙をし・・。
「く、この借りはいつか返してやる!」の声鳴り響くや否や、ミーと共にこの場を立ち去ったからだ。
勝 敗 は ! 痛 み 分 け ! !
決 着 は な ら ず ッ ッ ! ! !
バルルルルルルルルル ル ル ル ル ル ル ル ゥルルル ゥゥ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ウーーーーーーー!!!
ヘリの音のみが鳴り響く。その全てを見納めたレディ・ミィラは・・・。ただただ愕然としていた。
「三ヶ月ってトコかしらね・・。修復するのに・・・。」
ただただそう言い残すのみであった。
・
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・
その頃、一方・・・。
ーーーーーー
・・・続く。