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○アマド姉弟


レゼルヴェ国が一日革命。
通称・「コマンタレヴ・ラブソディ」はあらゆる人々を数奇な運命へと巻き込んでいった。
価値観の変換。軍事の増強。迎え撃つべきアムステラ。渦巻くは激動の最中。

白と黒とがごった返す、その首都にて『一つの邂逅』。


「エモンド?」

「貴方、エモンドでしょ?」


問いかけるは女性。清楚な黒人女性。
白人至上主義であったこの国で、唯一黒人がのし上がっていける職。
『パティシェ(洋菓子職人)』として、第一線で活躍をしている。


「・・・・〜〜〜〜〜〜ッッ!!?」


慄(おのの)くは男性。野性味溢るる黒人男性。
人一倍「アヒィ」だか「ウヒョヒョウ」と言った奇声がよく似合う。
とても「ペケペケペケェーッッ!!」なスラム男(ガイ)。


(振り向くまでもねぇ!)

(アンティエの姉貴じゃあねぇかっっ!!)


(離れ離れになった姉と弟・・。感動の再会ってカンジなんだろーがよぅ!)

(そんなお涙頂戴!このエモンド様にゃあ似合わねえぜ!!)


(こんな厄介な時・・・ッ!)

(アマド家の男は『代々こうする事と決まっている・・・ッ!!』)




  ダッッ!!

 (逃げるンだよぉおおおおおおおおおおおおおお!!!!)



エモンドは逃げ出したッッ!!



「ちょ!!?」

「実の姉と感動的な再会を果たしておきながら、ドタキャン!!?むしろ即キャンーーーッッ!!?」


「お待ちなさいッ!エモンドッッ!!」



  ダッ!!!!

 (何考えてんだ、この男はぁああああああああああ!!!!)



アンティエが追っかけるッッ!!




「人違いだぁぁぁああああーーー!!」

「俺ァー、エモンドじゃあねぇーっての!!」

「そうだ!そう、ホンダ! 俺ァ、世界のホンダってヤツだ!」

「カローラ2に乗って日曜日!サンデーサンデー、安息日アーメン!!」



「カローラは『トヨタ』でしょーが!このスカタン!!」

「待てって言って待たないだけなら、まだしも! あまつさえ、逃げるゥ〜ッ!?」

「そして偽名まで名乗るゥウウウウウーーーーー!!?」

「いいから黙って! ちょっと面貸せや、こぉぉおおおのヘッポコエモンドッッ!!」



「ヘッポコ言うなっての!?」

「もう俺ァー、あん時の俺じゃあねぇっっつぅぅうううーーー・・・のっ!!」

「明日だ!そうっ!明日っっ!!」

「明ッッ日ッッッ!! 会ってやらぁぁああああああああああ!!!」


 エモンドが更に加速をすると。




  ッ! (アンティエは)


  スッ! (瓦礫の一つを拾い上げ)


  グィ・・ッ!! (それを握り締めると・・・。)




「明日って今よぉぉおおおお お お お お お  おおお お ! ! ! 」


  ド ッ ッッ ヒャ ッ ッッ オ ン  (エモンドに投げつけたッッ!!!)





「え!?ドッッヒャオンって何!!!?」


 思わずエモンドが振り向くと。




  バッッッ ・・・・・・




       コォォオオ オ オ オオ オ 〜〜〜〜〜〜〜〜 ン ッ ッ ! !




  − 迫りくる瓦礫(それ)が、ものの見事に右頬にHITした。




「ウゲ・・・ッ!!?」

 エモンドは・・・。


「(あ・姉貴ィ・・・・ッ!!)」

 薄れ行く意識の中・・・。


「(そのセリフは俺が言うべきセリフじゃね・・・!!?)」

 とか何とか考えながら・・・。




 ドッッ ッ サ ァァアアアアアアア〜〜〜〜〜〜 ッッ!!!

 倒れて気絶した。




ドクドクドクドク・・・・。

その右頬は出血したとか、何とか・・・。














 ー この後。


 ー 二人はレゼルヴェ国を護る『2機のスーパーロボット』を操る事になるのだが・・・。



「ちょ!!? 何当たってんのよ!!?」



 ー それはまだ先のお話である。



「うっわっっ・・。これ・・・。傷になるわねぇ・・・・〜〜〜っ。」







        −− − ・・ ・ ・ →→ →→ 『 To Be Continued 』